第33回 離婚相談
離婚問題で弁護士が辞任する場合とは!?

 

離婚カウンセラーの
ミライです。


 

離婚の争いで、弁護士の存在はとても重要です。
ただ、どんな要求も聞いてくれるとは限りません。

 

 

今回の相談者は、依頼している弁護士が辞任を申し出てきたという旦那さまです。

 

あなたの悩みはどれですか?

弁護士に離婚の悩みを聞いて欲しい人
離婚時にお金をできるだけ多く欲しい人
 

家を売るか悩んでいる人
家を早く高く売りたい人
 

離婚後、再婚できるか悩んでいる人
 

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≪相談の背景≫
弁護士に見捨てられるなんて…

背景を飛ばして相談内容を見る>>

家族構成

イラスト_男性50代

 

(相談者)
夫A氏(50代)
会社員

 

イラスト_女性40代

 

 

妻Bさん(40代)
専業主婦

 

イラスト_男の子

 

14歳(長男)
中学生

 


イラスト_女性30代

 

夫A氏の不倫相手
Cさん(36歳)
夫A氏の部下

 

いったいどうなってるんだ?
弁護士を降りたいだと!?

 

 

なぜ、弁護士が契約を止めたいかはだいたい想像がつく。
前回の離婚調停の後、裁判所の前で弁護士と言い争いとなったのが原因だろう。

 

 

だが、今辞任されては困る。

 

 

俺の離婚問題はまだ終わっていない。
来月は、妻との3回目の離婚調停が控えているのだ。

 

 

着手金や調停の同行費用など、既に50万円以上も支払っている。
それに今更、他の弁護士を探すなんて面倒極まりない。

 

 

なぜ、弁護士は辞任するなんて言い出したのか!?

 


 

俺は、中堅企業のサラリーマン。
今は中間管理職として10人程の課を任されている。

 

 

3年前、定期異動である女性が俺の課に加わった。
名前はCさんと言い、36歳の既婚子持ちの業務職だ。
他の同年齢の女性業務職と比べて、キレイな顔立ちで色気があった。

 

 

俺は、課長権限を利用して何度か食事に誘った。
仕事後に、お酒をエサに誘ったりもした。

 

 

ある日、Cさんは俺の誘いに乗ってきてくれた。
50回ほど誘い続けた甲斐があった。

 

 

Cさんは、お酒を飲むのが好きだった。
全てを忘れて、日々のストレスが発散されるからと言う。

 

 

Cさんは、家庭のことに悩んでいた。

 

 

Cさんの夫は、家事や育児をほとんどしない。
息子は勉強が得意ではなく、来年の高校受験が心配。
かといって、夫が息子の勉強を見ることはまず無い。

 

 

お酒を飲みながら話すうちに、Cさんとの心の距離は近くなった。
ただ、会話は続くものの、目の焦点は定まっていない。
これは、完全に酔っている。

 

 

こうなると普通は、タクシーに乗せて家まで送るだろう。
安全に送り届けることは、会社の上司として模範的な行動だ。

 

 

だが、俺は違う!

 

 

速攻でホテルに連れ込んだ!

 


 

次の日からも、Cさんとの関係は続いた。

 

 

会社では、上司と部下の関係。
だが、会社を出れば男女の仲になった。

 

 

もちろん、仕事はきちんとする。
会社では、決して仲良い様子は見せない。
2人だけで一緒にいることはしない。

 

 

だが、会社を一歩出れば違う。
少し離れた駅で落ち合うと、2人の距離は自然と縮まる。

 

 

会社に行くのが毎日楽しかった。
仕事後にCさんと飲んで、その後2人で過ごすのはもっと楽しかった。
仕事より、家族より、Cさんとの時間を優先していた。

 

 

俺は完全に浮かれていた。

 


 

ある日、帰宅すると妻と息子がいなかった。
荷物も無くなっており、もぬけの殻だった。

 

 

なぜだ!?
なぜいないんだ!?

 

 

俺は焦った。
ふとテーブルの上の封筒が目についた。

 

 

封筒を取り出すと、1枚の写真が入っていた。

 

 

俺は、写真を見て驚かずにはいられなかった。
なんと、Cさんと一緒にラブホテルに入る瞬間だったのだ。

 

 

写真の男は、どうみても俺だ。
そして、女性とは腕を組んでいる。
どこから見ても、不倫の現場だ。

 

 

なぜこんな写真があるのだ?
いつこんな写真を撮られたのだ?

 

 

妻が探偵を雇っていたのか!?
いつから怪しいと思っていたのか!?

 

 

まずは妻と話をしよう。
妻に電話をしなければ。

 

 

だが、妻に電話しても応答は無い。
妻の実家に電話してもすぐに切られる。
メールもラインも無反応。

 

 

どういうことだ!?
無視か?徹底的に無視する気か?

 

 

不倫がバレ、妻が家出した。
そして、妻は徹底無視してくる。

 

 

最悪だ。
最悪の展開だ。

 

 

どうしよう…。
ホントどうしようか。

 

 

悩んでも答えは出てこない。
後悔しても、この状況は全く変わらない。

 

 

悲しいが、どうしようもない。

 

 

次の日も、その次の日も妻からの返事は無い。

 

 

妻には、既に謝罪のメールを送った。
反省していることも伝えた。
だが、返事は全く来ない。

 

 

大変なことをしてしまった。

 

 

俺は、
自分のしたことを悔いながら、
一人寂しく過ごすしかなかった。

 


 

1週間後、弁護士から通知書が来た。
妻が、弁護士を雇ったのだ。

 

 

妻は、不貞行為を理由に離婚したいとのこと。
写真という決定的な証拠が有るから離婚に応じる様に、と。

 

 

ふざけるな!
今まで、誰のおかげでメシを食ってきたのか忘れたのか!

 

 

離婚したいなんて、なんて勝手な!
しかも、電話も出ずに一方的すぎる!

 

 

次の瞬間、怒りで妻の弁護士事務所に電話した。

 

 

担当弁護士が電話に出ると、強く離婚拒否を伝えた。
弁護士は何か言っていたが、覚えていない。
怒りのままに罵倒してやった。

 

 

その1週間後、
離婚調停開始の通知が届いた。

 


 

離婚調停とはいったい何だ?
初めて聞く言葉だ。

 

 

スマホで調べてみた。

 

 

なるほど。
裁判所で話し合うのか。

 

 

ただの話し合いのために裁判所に行くのか?
調停って、なんと面倒なんだ。

 

 

これから、どうしようか。

 

 

そうだ!
離婚問題と言えば弁護士だ!
とりあえず、弁護士に相談に行こう。

 

 

適当に家の近くの弁護士を探し、当日中に訪問した。

 

 

急な訪問だったが、弁護士は対応してくれた。
真面目だけが取り柄の顔をしているが大丈夫だろうか?
まぁ、離婚のプロだから大丈夫だろう。

 

 

弁護士には、妻が離婚調停を申し立てたことを伝えた。
初回の調停は、1ヶ月後に迫っていることを伝えた。

 

 

弁護士から、妻の別居の原因やそれまでの生活を尋ねられた。
この時、回答の少し戸惑ってしまった。

 

 

妻が別居した本当は、俺の不倫が原因だ。
だが、弁護士にはついつい『ただの喧嘩です』とだけ伝えてしまったのだ。

 

 

弁護士が何をしてくれるのか聞いてみると、何でもしれくれると。
離婚調停で、俺の代わりに裁判所に行ってくれるらしい。
これは便利だ。俺が行かなくても済むんだから。

 

 

弁護士には、その日のうちに依頼した。
着手金30万円と諸費用はすぐに支払った。

 

 

初回の調停には弁護士だけで行ってもらうことにした。
勝手に家出した妻に話す事など何も無い。

 

 

弁護士には、仕事で抜けられないと説明した。
そして、『何を言われても離婚拒否』と言っておいた。

 


 

初回の調停の日の昼、突然私の携帯が鳴った。

 

 

先日依頼した弁護士が電話をかけてきたのだ。
その弁護士の声は、とても焦った様子だった。

 

≪弁護士との会話内容≫

 

今、調停で奥さまが調停委員と話されているのですが、別居の原因がAさんの不倫だと言っているのです。その証拠となる写真もあるし、Aさんにも見せたと言っているそうです。

 

 

ただ、先日Aさんは『別居の理由は喧嘩』とおっしゃっていたじゃないですか?
これは、奥さまはウソをついているのですか?


 

 

(しまった!弁護士についていたウがバレたか)

 

実は、別居の本当の理由は、俺の不倫なのですよ。
それが妻にバレたみたいで、妻が家を出ていってしまったのです。


 

 

えぇ!?
私はそんなこと、聞いてませんでしたが。
喧嘩というのはウソだったのですか!?


 

 

すいませんね。
なかなか言い出せなくてね。


 

 

Aさん、次回からは本当のことを言って下さい!
本当のことをお聞きしないと、私としては対策を練りようがありません!
それに、今日は調停委員に悪い印象を残してしまったかもしれません。


 

 

わかった。
わかったよ。

 

今回は、すいませんでした。
次回からは、心を改めます。


 

 

あと、次回は必ず調停に来てください。
調停委員と直接話をしてもらいます。
また、婚姻費用を決めなければならないので、源泉徴収票を忘れずお持ちください。


 

 

はいはい。
分かりました。


 

あーあ。
妻は不倫が原因だと調停で話したのか。

 

 

ホント、面倒なことになった。
てか、いつあんな写真を撮ったんだよ。
完全に俺が写っているじゃねぇか。

 

 

まぁ、家に帰ってもヒマだし、今日も酒飲んで帰ろう。

 

 

2回目の調停は、1ヶ月後だった。

 

 

俺は、弁護士と共に裁判所に来ている。
調停を控えて、裁判所の待合室で待機中だ。

 

 

裁判所での話し合いということで緊張していた。
だが、調停なんて所詮ただの話し合いだ。
気楽に行こう。

 

 

しばらくすると、調停委員が呼びに来た。
さて、俺の考えをしっかりと伝えよう。

 

≪離婚調停の会話内容≫

 

では、調停を始めます。
よろしくお願いいたします。


 

 

よろしくお願いいたします。


 

 

奥さまは離婚を望んでおられますが、A氏はどうお考えですか?


 

 

俺は、離婚などしたくありません。


 

 

それは、なぜですか?


 

 

俺の稼ぎが無ければ、妻は収入が途絶えて生活できないです。
妻の派遣社員の給料では、とても生活は無理でしょう。


 

 

奥さまが離婚を望む理由を聞くと、『夫A氏が不倫していた』と言っていましたが、本当ですか?


 

 

う〜ん。
不倫してたかどうかは何とも言えませんね。
言う義務はありませんし。


 

 

奥さまは非常に傷ついています。
今まで、仕事・家事・育児と頑張って来ていたのに、プライドがズタズタにされたと嘆いておられました。
Aさんは、不倫を反省はしていますか?


 

 

 

 

 

いや、確かに不倫は悪いことだが、それ以上に家庭を大事にしてきた。
妻と子どもを本気で大事にしてきた自信はある。


 

 

不倫していたのに、『大事にしてきた自信がある』とは矛盾していると思いますが。


 

 

A氏は、深く反省しています。
不倫はあったとしても、復縁できる余地は残されていると思います。


 

 

奥さまは、『夫は家事や育児もほとんどしていなかった』と言っていますが本当ですか?


 

 

 

 

 

家事や育児は妻の仕事です。
俺は、そういう家庭で育ってきました。
それに、俺の方が稼いでいるので、家のことは妻に負担かかるのは当然です。


 

 

A氏は、家では亭主関白だったのです。
ただ、それで10年以上も結婚生活が成り立ってきていました。
10年以上も続いてきたことは、A氏の奥さまへの気持ちは十分だと思います。


 

 

う〜ん。あまり納得いかないな。

 

とりあえず、今日は婚姻費用を決めましょう。


 

 

婚姻費用?
それは何ですか?


 

 

婚姻費用とは、収入の多い側が低い側に支払う生活費です。
A氏夫婦の場合、A氏が妻Bさんに支払うことになりますね。


 

 

 

 

 

えっ!?
俺が妻に生活費を払うのか?

 

妻は勝手に家を出て行ったのだ!
それなのに、なぜ俺が妻の生活費を払わないといけないのだ!


 

 

夫婦は、例え別居していてもお互い協力し合わなければならないのです。


 

 

 

 

 

俺は、払いたくない!
納得できるわけがない!

 

おい、弁護士!
婚姻費用を払わないで済む方法を考えろ!


 

 

婚姻費用制度は法律で決められている制度です。
支払わなければならないお金なのです。


 

 

もし支払わなかったらどうなる!?
逮捕されたりするのか!?


 

 

逮捕されることはありません。
ただ、奥さまが請求すればA氏の会社からの給与が差し止められる可能性はあります。


 

 

 

 

 

給与差し止めだと!
できるものならしてみろ!

 

つまり、お前も婚姻費用は決めるべきと考えているのか?


 

 

婚姻費用は、別居した夫婦では当然に決めるべき約束事です。


 

 

ホント使えない弁護士だな!
いったいどっちの味方なんだよ!


 

 

A氏、少しよろしいでしょうか。
婚姻費用を支払わない』と断言する人など、ほとんどいません。
もし支払わない場合は、家族を大事にしない人と見なされる可能性がありますよ。


 

 

 

 

 

それでもかまわんよ!
ただ、俺は婚姻費用は絶対に払わない!

 

それより、妻にさっさと『夫は離婚に絶対反対』だと伝えてくれ!


 

 

・・・。(一同沈黙)

 

 

 

そろそろ時間なので、本日は終わりとします。

 

今日の様に、婚姻費用も決められず離婚も合意できなければ、話は一向に進みません。
A氏は、婚姻費用や離婚に対する考えを、今一度お考えになってください。


 

2回の調停は、結局何も話が進まずに終わった。
婚姻費用も離婚についても全く進まなかった。

 

 

だが、俺は一切妥協する気はない。
いけるとこまで徹底的に戦おう!

 

 

そして、裁判所を出た瞬間だった。
弁護士が、怖い顔で話しかけてきた。

 

≪弁護士の会話内容≫

 

Aさん!
なぜ、調停であんなことを言ったのですか!?


 

 

え!?
婚姻費用を払わないってことですかい?


 

 

それもですが、『ホント使えない弁護士だな!』とおっしゃいましたよね?
さすがに、あれは無いんじゃないですか!?


 

 

当然だろ!
弁護士なら、俺を守るために『婚姻費用は払わない』と主張してくれよ!


 

 

Aさん!
何度言ったら分かるんですか?
婚姻費用は、法律で決められているのです!

 

申し訳ありませんが、弁護士を降りさせていただきます。


 

えっ!?
どういうことだ!?

 

 

A氏は、初回の調停において私に伝えるべきことをお伝えいただけませんでした。
そして今回、婚姻費用の支払いを巡って、調停の場で『使えない弁護士だな』と侮辱されました。

 

これでは、A氏と信頼関係を維持することは不可能です。
したがって、申し訳ないですが弁護士を辞任させていただきます。


 

 

おいおい。
それは困るよ。辞任は。
心改めるからさ。


 

 

A氏は、初回の調停後も『心を改める』とおっしゃいました。
今回は、もう2回目なのでもう不可能です。

 

辞任の詳細は、後日またご連絡いたします。


 

弁護士そう言って、足早に去って行ってしまった。

 

 

俺は、裁判所の前に一人取り残された。
突然の弁護士の辞任に、呆然としてしまった。

 


 

それから数日後。
弁護士の辞任を受け、今後の事を考えていた。

 

 

弁護士から契約を破棄されてしまった。
妻からだけでなく、弁護士からも見捨てられるとは思わなかった。

 

 

これからどうしよう。
別の弁護士に相談してみよう。

 

 

 

何社かの法律事務所に相談に行った。
今まで契約していた弁護士が辞任したことを伝え、代わりの弁護士を探していると相談した。

 

 

だが、どこの弁護士も俺の依頼は受けられないと言う。

 

 

弁護士が依頼を受けてくれないだと!?
そんなバカなことがあるか!

 

 

俺は、依頼を受けられない理由を聞いてみた。
どの弁護士も口を揃えて、『案件がいっぱいでこれ以は上依頼を受けられない』と言う。

 

 

だが、それはウソだろう。
おそらく、一度弁護士から辞任された私の依頼は受けたくはないのだろう。

 

 

あぁ、どうしよう。
3回目の調停を控えているのに、なかなか弁護士が決まらない。

 

 

そんな時、ネットを見ていて離婚カウンセラーの存在を知った。
離婚全般の相談を受け付けている人がいるらしい。

 

 

もしかしたら、俺と同じ境遇の人が離婚カウンセラーに相談しているかもしれない。
俺の状況を打開するアドバイスを受けられるかもしれない。

 

 

一度、離婚カウンセラーに相談してみよう。

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背景の要約

夫A氏(相談者)の不倫が原因で、妻は別居し離婚調停を申し立てた。
夫A氏は弁護士に依頼していたが、弁護士が辞任した。
夫A氏は、今後どうするか悩んでいる。

<<戻って相談の背景を見る

 

 

今日はどうされましたか?


 

 

 

 

 

実は、妻と離婚調停中なのですが、2回目の調停後に弁護士が辞任を申し出てきたのです。
まさか、弁護士から辞めたいと言ってくるとは思ってもいませんでした。

 

次の弁護士を探しているのですが、なかなか依頼を受けてくれる弁護士がいなくて…。

 

これから、どうすれば良いのか分からなくて困ってます。


 

 

弁護士から辞任を申し出たのですか!?
弁護士が辞めた理由は何なのでしょうか?


 

 

 

 

 

弁護士は、俺の発言や態度だと言っています。

 

妻が離婚調停を申し立てたのは私の不倫が原因だったのですが、そのことを弁護士に伝えておりませんでした。

 

そして、初回の調停は弁護士1人で行ってもらったのですが、調停の場で初めて不倫が原因だと言われて戸惑ったそうです。


 

 

弁護士からすると、離婚したい理由が不倫だと調停で初めて聞かされたら、それはびっくりするでしょうね。

 

他には何かありましたか?


 

 

 

 

 

2回目の調停で、調停委員は私に婚姻費用の支払いをするように言ってきました。
しかし、私は婚姻費用を払いたくなかったので抵抗しており、弁護士に助けを求めました。

 

 

その時弁護士は『婚姻費用は法律で決まっているから払わなければならない』と言ったので、『使えない弁護士だな』と言ってしまったのです。

 

弁護士が辞任したのは、その2回目の調停が終わった直後でした。


 

 

なるほど。
理解しました。


 

 

 

 

 

ミライさん。
俺はこれからどうすれば良いんでしょう?
どの弁護士も依頼を受けてくれず、正直離婚調停に未来を感じないのですが…。


 

 

弁護士の立場からすると、一度でも他の弁護士が辞任した場合は引き受けるのは躊躇するでしょう。
なかなか次の弁護士が見つからないのは仕方ないと思います。


 

 

 

 

 

今後は弁護士に依頼するのは難しいということですかね。
であれば、調停は妻の有利に進みそうでお先真っ暗なんですが…。


 

 

ただ、A氏のお話を聞いていると、ある可能性を感じます。


 

 

えっ!?
どんな可能性ですか?


 

 

A氏は、自らの考えをしっかり主張されてますよね。
そのため、今後の調停は弁護士を伴わずに一人で行くことにすべきです。

 

 

A氏なら、考えをきちんと整理すれば、一人で調停委員との話し合いをこなしていけると感じます。


 

 

 

 

 

ホントですかい!?
でも、離婚調停に弁護士を伴わずに1人で来ている人って多いのですか?


 

 

司法統計によると、離婚調停に弁護士同行で来ているのは約半数です。
逆に言うと、約半分の人は弁護士を伴わずに調停に臨んでいるのです。


 

 

 

 

 

なるほど!
約半分の人は弁護士無しで調停に来ているのか。
だったら、俺もできそうだな!

 

 

とはいうものの、一人で不安だなぁ。
俺なんて法律の素人だと、いざという時に失敗しないか心配だ。

 

 

離婚調停を弁護士無しでも対応するコツやノウハウってないですか?
ミライさんオススメの本や参考書はありますか?


 

 

弁護士無しで調停を戦う場合、私は下記の参考書をオススメします。
これは、離婚調停のノウハウやコツをまとめた参考書です。


 

≪オススメ参考書≫
本気で離婚したい人用
 

 

絶対に離婚したくない人用
 

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他の書籍とはどう違うのか?
これを読むとどういう効果が得られるのか?


 

 

他の書籍は主に基本知識やルールを書いています。

 

それに対して、この参考書は実際の現場で起こっている経験値(ノウハウ、コツ)が詰め込まれているのです。
離婚調停で勝敗を分けるのは、最終的には経験値が重要なのです。


 

 

 

 

 

なるほど。
基本知識は書籍などで得られるが、経験値(ノウハウ、コツ)などは知る機会が無いですね。


 

 

ほとんどの人は、離婚調停の経験などまずありません。
そのため、戸惑うことや悩むことは多いはずです。

 

しかし、この参考書を読んで経験値を高めておけば、どんな困難も解決法が分かるでしょう。
弁護士への依頼よりもはるかに少額で、あなたの悩みを解決することができるのです。


 

 

 

 

 

確かに、弁護士に依頼しないのなら、調停のノウハウ(経験値)が無ければ乗り切れそういないですね。しかも、お金の節約もできるとは。

 

 

ミライさんのアドバイス通り、この参考書を読んで調停を戦ってみます!


 

 

頑張ってください!
応援しています!


 

まとめ

約半数の人は弁護士無しで離婚調停に臨んでいる!
弁護士無しの場合、参考書を読んで経験値(ノウハウ)を高めておこう!

 

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